おとうさんゲーマーのひとりごと。   面白レトロゲーム発見隊!

幼稚園の頃にプレイしたパックマンがきっかけで、ゲーム道をひた走ったおとうさんゲーマーです。ゲームは人生の一部!レトロゲームが中心ですが、マイナーだけど面白いゲームにもスポットをあてて、日々ひとりごとを綴っていきます。よろしくお願いいたします。

【DSソフト】作りたいものを作ったことがひしひし伝わる王道アクションRPG【Solatorobo それからCODAへ】

 こんばんは、おとうさんゲーマーです。

 第35回は、「Solatorobo それからCODAへ 」(以下ソラトロボ)を紹介します。遊びやすいシステムと王道ストーリーで子供の方に猛プッシュしたいアクションRPGです

 

重厚で丁寧なつくり

 携帯機のRPGというとライトでこじんまりとしたイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。小さな画面でプレイするには豪華なグラフィックは特に必要ではないし、壮大なストーリーはどんと腰を据えてプレイする据え置き機に任せておけばいいですしね。ことRPGはハードの特性を生かして住み分けをしているジャンルだと思います。でも「ソラトロボ」は構想10年制作3年を公言しているように、時間をかけてじっくり丁寧に作られたゲームです。プレイすれば世界観とストーリーがとてもきめ細やかに作り込まれていることが分かります。物語は大きく2部に分かれていて、全20話構成。各話は30分から1時間程度でクリアできるボリュームで、テレビアニメを見る様にテンポ良くストーリが進んでいきます。一本道ですが区切りがいいのでちょこっとプレイにも向いていますし、気がつけば一気に数話クリアしてしまうことも。本編をクリアした後には無料のダウンロードクエストが用意されていて、製作者のこだわりがしっかりと感じられる内容になっています。限られた性能のニンテンドーDSでここまで重厚に作られたRPGはなかなかありません。

 

初めて触れるRPGとして

 僕が初めてアクションRPGをプレイしたのは小学6年で、ファミコンの「ハイドライドスペシャル」でした。当時は剣と魔法の世界に憧れて買ったものの、何をどうしていいのか分からず、面白さが分からないまま途中で投げ出してしまいました。単純に「ハイドライドスペシャル」と比べることはできませんが(笑)、「ソラトロボ」は操作が比較的シンプルで、難易度が低いのでRPGが初めての子供さんにもおすすめできます。バトルはアクションですが、基本的に敵を掴んで投げるだけ。格闘ゲームのように連続して攻撃が繋がっていくコンボがあったり、必殺技が爽快だったり、単純だけど楽しめる作りになっています。アクションが気持ちいいって最高ですね。ただジャンプとダッシュを同じボタンで使い分けないといけないので、慣れないうちは結構暴発してしまうことがありました。登場キャラクターは全て犬と猫を擬人化した獣人です。絵のタッチがとても温かく、ちょっと例えが古いですがテレビアニメの「名探偵ホームズ」や「宇宙船サジタリウス」の様な雰囲気があります。2部構成のストーリは、後半に行くにつれてこれぞ冒険活劇という展開になり、王道ですが子供さんの心に響く普遍的なものを感じさせます。どこかセガサターンの名作RPGグランディア」を彷彿とさせます。


童心に帰れ

 難易度の低さもあって、歴戦のRPGプレイヤーには物足りなく感じられることは否めません。13年という長い年月をかけて制作されたこだわりが膨大なため、DSという携帯機に落とし込まれることで全てを描ききれなかった感もあります。それでも製作者が思いきり自分たちの作りたいものをつくったというメッセージが、ゲームプレイを通して伝わってきます。8年前の作品ですが、今でも公式サイトで100種類に及ぶCM動画を見ることができます。100種類のCM一つひとつに固有のタイトルが付けられていて、13年の歳月をかけて作られたこだわりの世界観がつぶさに散りばめられています。子供さんにおすすめできるRPGを探されている方や、童心に帰って王道のストーリーを堪能したい方にプッシュしたい作品です。

 

Solatorobo それからCODAへ

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