おとうさんゲーマーのひとりごと。   面白レトロゲーム発見隊!

幼稚園の頃にプレイしたパックマンがきっかけで、ゲーム道をひた走ったおとうさんゲーマーです。ゲームは人生の一部!レトロゲームが中心ですが、マイナーだけど面白いゲームにもスポットをあてて、日々ひとりごとを綴っていきます。よろしくお願いいたします。

【DSソフト】低価格だからとあなどるなかれ。ニッチなテーマを上手く料理した良作アドベンチャー【THE爆弾処理班】

 こんばんは、おとうさんゲーマーです。

 第34回は「THE爆弾処理班」を紹介します。初代プレイステーションから始まった低価格ソフトのDSシリーズです。低価格だからといってあなどれない面白さがあります。

 

長く愛されているSIMPLEシリーズ

 SIMPLEシリーズの歴史は長く、初代プレイステーション時代まで遡ります。1500円という低価格を打ち出して、テーマも麻雀、囲碁、将棋といったテーブルゲームから、ダンジョンRPGサウンドノベル、恋愛アドベンチャー等、とても幅広いジャンルをカバーしているのが特徴です。どんどん価格が高くなる傾向だったゲーム業界に一石を投じました。初代プレイステーションでは100タイトル以上が発売され、後継のプレイステーション2では2000円に価格が上がりましたが、実に120タイトル以上が発売されています。僕は初代プレイステーションの「THEビリヤード」を買ったのが最初ですが、想像以上に質が高く、長く遊ばせてもらいました。目的もなくゲーム屋に立ち寄った時に、ついつい価格に負けて買ってしまったタイトルも少なくありません。後期はネタ切れ感が漂い(笑)、かなりニッチなタイトルが発売され、タイトルによって質の差が極端だったことは事実です。でも斬新なアイデアで「地球防衛軍」シリーズや「お姉チャンバラ」シリーズといった人気タイトルを生み出したのもSIMPLEシリーズの特徴で、結果的に多くの人に愛されているシリーズと言えるでしょう。SIMPLEシリーズは、ニンテンドーDSでも展開していて、今回ご紹介する「THE爆弾処理班」はその41番目の作品になります。なんといっても題材が爆弾処理班!ニッチなゲームには間違いありません(笑)。

 

低価格とあなどるなかれ

 「THE爆弾処理班」は全8話のストーリーで構成されるアドベンチャーゲームです。主人公は鉱山に勤めていた冴えない男バート。お金とアルコール好きの中年オヤジです。ある事情で鉱山の職を追われ、次に採用となったのが警備会社のBBカンパニー。そこでBB(ボムバスター)の任についたバートは、爆弾解除はメシの種とばかりにテロ処理に明け暮れることになるのです。ストーリーは一本道で迷うことはありません。ストーリーの合間に爆弾処理パートがあり、お約束的な導線の切断(笑)はもちろん、込み入った仕掛けが施された爆弾の解体もあります。若干「鈴木爆発」を思い出します。各話の爆弾処理がバラエティーに富んでいてそこまで難しくはありませんが、タッチペン操作を駆使して、頭をひねって解体する面白さがあります。各話終了ごとの後日談もなかなか楽しく、結構凝った作りです。なにより主人公を取り巻くサブキャラクターに個性があって良い!へそ出し通信オペレーターのアポロ、食い意地がはったサイボーグ犬のディーノ、謎多き氷の女ボスM等魅力的です。洋画タッチなセリフ回しもなかなかくせになりますよ。SIMPLEシリーズには当たり外れが多いですが、「THE爆弾処理班」は低価格ソフトだからという甘えを感じないしっかりとした作りになっています。

 

その他SIMPLEシリーズのすすめ

 「THE爆弾処理班」を開発したのはトムキャットシステムという会社です。トムキャットシステムが手掛けたSIMPLEシリーズは他にもあり、「THE推理」や「THE鑑識官」が挙げられます。いずれも「THE爆弾処理班」の前身といえる作品で、テンポの良いストーリー構成と登場キャラクターが魅力です。作品間の関連性もあり、「THE爆弾処理班」のテイストが気に入った方には強烈プッシュしたい作品です。DSでもシリーズが発売されているので探してみてはいかがでしょうか。

 

THE爆弾処理班

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