おとうさんゲーマーのひとりごと。   面白レトロゲーム発見隊!

幼稚園の頃にプレイしたパックマンがきっかけで、ゲーム道をひた走ったおとうさんゲーマーです。ゲームは人生の一部!レトロゲームが中心ですが、マイナーだけど面白いゲームにもスポットをあてて、日々ひとりごとを綴っていきます。よろしくお願いいたします。

【DSソフト】ひたすらに尖った世界観とゲームシステム。愛すれば離れられなくなるから要注意【花と太陽と雨と 終わらない楽園】

 こんばんは、おとうさんゲーマーです。

 第32回は「花と太陽と雨と 終わらない楽園」(以下花と太陽と略)を紹介します。シュールで不思議な世界を舞台にしたアドベンチャーです。個性が強い作風で好みが分かれると思いますが、独特の余韻を心に残す作品です。

 

グラスホッパー・マニュファクチュア

 グラスホッパー・マニュファクチュアはゲームメーカーの名前です。開発される作品はどれも尖っていてハイセンス。幅広い層に受け入れられるものではないけれど、気に入ればとことんファンになってしまう魅力があります。初代プレイステーションで発売されたホラーゲーム「トワイライトシンドローム」シリーズを手掛けられた須田剛一さんが中心になって、今も尖ったゲームを世に送り出しています。僕が最初に好きになったのは、初代プレイステーションの「シルバー事件」です。ちょうどその頃、テレビドラマの「ケイゾク」にハマっていて、共通した雰囲気を持つ「シルバー事件」にもコロッと(笑)ハマってしまいました。以前、雑談コーナーの「オープニングがかっこいいゲーム」の中でも紹介しています。さて「花と太陽」は「シルバー事件」の続編になり(知らずに買いました...)、「シルバー事件」の殺伐とした近未来のサイコサスペンスとは雰囲気が大きく変わっているものの、須田剛一さんのセンスが色濃く出ている作品です。元々はプレイステーション2で出ていた作品で、マシンスペックが異なるDSに移植された形になります。「シルバー事件」を彷彿させるスタイリッシュな演出は、今も匹敵するものがないほど尖っていてかっこいいものです。

 

 全てが変わっている

 「シルバー事件」の続編ですが、プレイしていなくても特に問題はありません。「花と太陽」のストーリーは南国のロスパス島が舞台で、主人公はモンド・スミオという名前の職業探し屋です。島唯一のホテルの支配人から、テロリストの飛行機爆破を阻止することを依頼されます。時間のループで1日が繰り返される世界で、奇妙な住人と話し、小さな謎を解決することを積み重ねて、徐々に謎の核心に迫っていくという内容です。まあ一言でいえば変わってるってことですね(笑)。謎解きも一般的なアドベンチャーの様にストーリーを読み解いて推理をするというものではなく、全てが数字を入力するという特殊なもの。主人公は暗号解析マシンのキャサリンを使って答えとなる数字を導き出します。そしてその答えは主人公が持つガイドブックにほとんど載っているのです。こう書くと簡単で物足らない様に聞こえますが、ガイドブックそのものの情報量が多く、しかもしっかりと読ませるものとして作り込まれています。解読時の演出もすごくスタイリッシュです。でも残念な部分もいくつか…。まずDSの画面ではガイドブックの字が見にくいこと。そして三人称視点で歩く主人公のスピードが遅いことです。共にプレイ時間に占める割合が大きい為ストレスを感じました。

 

尖った世界を愛せるか

 一般的なアドベンチャーゲームを期待してプレイすると拍子抜けしてしまうかもしれません。そもそもアドベンチャーゲームである必要性すら感じられないような不思議な作品です。でもこの尖った世界観とゲームシステムは知らずのうちにプレイヤーを惹き込んでいきます。際立った登場キャラクターの個性とせりふ回しも最高にいかしてます。プレイした後に独特の余韻が残ります。これがグラスホッパー・マニュファクチュアのゲームに共通した魅力なのです。ちょうど先月に「シルバー事件」のリメイクがPS4で発売され、今年中には「ノーモアヒーローズ」の最新作が発売されると報じられています。これを機にグラスホッパー・マニュファクチュアのゲームに触れてみてはいかがでしょうか。新しい境地が開かれるかもしれませんよ(笑)。

 

花と太陽と雨と 終わらない楽園

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