おとうさんゲーマーのひとりごと。   面白レトロゲーム発見隊!

幼稚園の頃にプレイしたパックマンがきっかけで、ゲーム道をひた走ったおとうさんゲーマーです。ゲームは人生の一部!レトロゲームが中心ですが、マイナーだけど面白いゲームにもスポットをあてて、日々ひとりごとを綴っていきます。よろしくお願いいたします。

【DSソフト】魔物を指揮して、魔法で戦え。魔法使いにスポットライトを当てた意欲的なRPG【ロストマジック】

 こんばんは、おとうさんゲーマーです。

 第29回は、「ロストマジック」を紹介します。RPGではサブキャラクターになりがちな魔法使いにスポットを当てた作品です。魔法の詠唱など、DSのタッチ操作を意欲的に取り入れています。

 

ペンで魔法を唱える

 RPGで魔法を発動するためには、魔法名をコマンド選択するか、魔法を装備してボタンを押すのが常です。単純明快で慣れ親しんだシステムですが、ここに異を唱える作品ってあまりないんですよね。でも「ロストマジック」は一味違います。DSの特徴であるタッチスクリーンに、ルーン文字を自分で描いて魔法を発動させるのです。手書きで書いたルーン文字から魔法が生まれるというアイデアに驚かされますが、きれいにルーン文字が書けたときにはクリティカルヒットになるなど、ルーン文字が速く正確にかけるほど戦闘を有利に運ぶことができます。プレイヤーの筆記スキルの向上が、目に見える形でキャラクターを強くしていくので、プレイヤーと主人公の一体感が感じられる仕組みになっています。魔法の種類は非常に多いですが、魔法のそれぞれに使い道があり、複数のルーン文字を重ね合わせるダブルーン・トリプルーン(笑)で、強力な魔法を発動させるといった戦略があります。新しいルーンを求めて旅をする中で、強力なルーンを見つけ出したときの喜びはひとしおです。ちなみにタイトルのロストマジックとは、ルーンの最上級形態、伝説の魔法を意味しています。

 

 難易度は高い

 ロストマジックの戦闘はリアルタイムバトルです。魔法の詠唱のために、タッチペンでルール文字を書いている間も、敵は容赦無く攻撃を加えてきます。やみくもに魔法を唱えても敵を殲滅できず、ちょっと油断していると全滅することだってあるのです。ライトにRPGを楽しみたい方にはちょっとしんどいゲームバランスかもしれませんね。でも難易度は高くても、バランスが悪いという訳ではありません。ロストマジックは、プレイヤーが選べる戦略の幅が広く、色々と考えて困難を乗り越えていくことができるようになっています。例えば、ルーン文字は魔法を唱えるだけではなく、魔物を捕まえて味方にすることもできます。魔物を従えて戦略的にバトルを進めることができるのはポケモンに通じるものがありますね。またダブル、トリプルと魔法を組み合わせて一網打尽にすることもできるし、自分に強化魔法をかけて物理的に攻撃を加えることもできます。敵や魔法にはいくつかの属性があり、属性を見極めて弱点をつけばあっという間にバトルに勝利することもあります。これらの戦略を組み立てていくのがロストマジックの醍醐味なのです。

暖かい世界観

 ロストマジックのアートを監修したのは佐藤好春さんです。パッケージアートやキャラクターデザインを見て、はっと気づく方もいらっしゃると思いますが、佐藤監督はテレビアニメの世界名作劇場シリーズや、スタジオジブリ作品を数多く手がけています。暖かいタッチで、世代を問わず親しみやすい画風が印象的です。ちなみに、同じくDSで発売されている「二ノ国漆黒の魔道士」も、スタジオジブリが好きな方にはたまらない世界観になっています。マジックマスターという付属の魔術書(かなりしっかりとした本)を携帯し、タッチパネルでルーン文字を書いて呪文を唱える等、ロストマジックと共通した部分が多く、こちらもおすすめです。「ロストマジック」は、主人公が弱い序盤の展開を越えて魔法の詠唱に慣れるまでが大変ですが、 自分のスキルアップがしっかりと感じられる良作ですので、リアルタイムバトルへの先入観を一度捨ててチャレンジして欲しい作品です。

 

ロストマジック

f:id:ojisangamer:20180409201014j:plain

www.youtube.com