おとうさんゲーマーのひとりごと。   面白レトロゲーム発見隊!

幼稚園の頃にプレイしたパックマンがきっかけで、ゲーム道をひた走ったおとうさんゲーマーです。ゲームは人生の一部!レトロゲームが中心ですが、マイナーだけど面白いゲームにもスポットをあてて、日々ひとりごとを綴っていきます。よろしくお願いいたします。

【DSソフト】冴えわたる忍者アクション。リスペクトに溢れたアクションアドベンチャー【少年鬼忍伝ツムジ】

 こんばんは、おとうさんゲーマーです。

 第28回は、「少年鬼忍伝ツムジ」を紹介します。知名度は低いですが、とても丁寧に作られたアクションアドベンチャーです。

 

忍者であるからには

 「少年鬼忍伝ツムジ」は、タイトル通り忍者の世界を舞台にした和風アクションアドベンチャーです。主人公は忍者。忍者といえば、世を忍ぶ者。風のように走る疾風走りを筆頭に、壁歩きに伏せ移動、忍び走りなど忍者アクションが冴えています。そして武器は巨大手裏剣の旋風鬼(せんぷうき)。旋風鬼はタッチペンで軌道を描き、ブーメランの如く軌道上の敵をせん滅します。カーブを描いて死角に潜んだ敵を倒すなどユニークな使い方ができます。通常の攻撃手段として使う以外に、鬼の試練をクリアすれば、火や水を吸い込んだり、自分を守る強固な盾になったり、遠くのアイテムを回収できたり、色んな能力が加わっていきます。操作が全てタッチペンに集約されているのもDSらしくて良いですね。また情報を隠密行動で入手するなど、忍者の世界をしっかり生かしたシステムになっています。

 

リスペクトを感じる

 どのジャンルであっても、ヒット作には必ずフォロワー作品が生まれます。これはゲームに限ったものではないですが、そこにリスペクトを感じたり、本家を越えようとする意気込みを感じたとき、フォロワー作品は時に本家以上の印象を心に残すことがあります。アクションアドベンチャーのヒット作といえば、先駆者であり、偉大な功績を残す「ゼルダの伝説」が思い浮かぶ方も多いでしょう。そして「少年鬼忍伝ツムジ」は「ゼルダの伝説」のフォロワー作品でもあります。アクションを駆使してダンジョンの謎を解き、ボスを倒していく流れや、アイテムを手に入れる度に敵を倒す手段や、行ける場所が拡大していく等は、まさに「ゼルダの伝説」スタイルです。でも先に挙げたように、和風アクションアドベンチャーとして忍者の魅力をしっかりと生かし、慣れが必要ですが、タッチペン操作性をメインに打ち出すなど「ゼルダの伝説」の良さを受け継ぎつつ、独自の魅力を出すことに成功しています。これこそリスペクトですね!

 

マイナーだけど魅力は多い

 パッケージデザインやキャラクター等、一見して低年齢層向けの漫画テイストですが、敵味方問わずキャラクターの個性が立っていて、せりふ回しも楽しめます。ストーリーは勧善懲悪の王道と呼べるものですが、主人公のツムジは一切しゃべらず、プレイヤーの想像が働く設定になっています。後半になってこういうことだったのかと思わせる伏線もあり、最後までしっかりと楽しむことができました。難易度は高くはありませんが、簡単にクリアできるものではなく、武器である旋風鬼の能力を適材適所で生かしたり、手ごたえのあるボス戦が待ち受けていたり、攻略して乗り越えるアクションゲームの楽しさがあります。そして音楽が良い!忍者アクションを盛り上げる曲が秀逸です。マイナーな作品で、なかなか店頭で見かける機会がないかもしれませんが、「ゼルダの伝説」が好きな方に、このようなゼルダリスペクト作品があることを知っていただけたら幸いです。

 

少年鬼忍伝ツムジ

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